沖縄SUN～Nの独り言～

おはようございます
曇りの６月スタートです
2012年も“半年”になりますね
早い×早い

さて、今日は子どもの
「発達遊び」をテーマに書きたいと思います

私の大好きな“砂遊び”の砂場が、公園や園庭から姿を消し始めています
それは、衛生的な問題が指摘されているからです。
ノラ猫ちゃんが砂場で用を足すので、サルモネラ菌等が心配されているからなのですが

実は、砂場って“生きる術”を取得する場所なんです
砂粒の異なる大きさや湿り具合、太陽の位置によって温かさ・冷たさと言ったように五感に直結する遊びなのです。

砂遊びでは、想像力・創造力が養われます。
ケーキを作ると、丸だけでは満足せず白砂をかけて生クリームに見立てたり
葉っぱやお花を摘んで、トッピングをしたりとどんどん本物に近づけていきます。
トンネルだって、サラサラ砂では出来ないことを学び“水”をつかって強化したり

そして、砂遊びの利点として
失敗してもすぐ作り直せる・おもいっきり壊すことが出来ると言うことです心おきなく思いっきり、壊す・崩すを体験させて下さい

また、砂場で多くのことを学びます（身についていきます）。
1人でコツコツすることもOK
大作を完成させるためにチームで力を合わすこともOK（協力する）
人のものを壊さない（迷惑をかけない）。
砂遊び道具を借りたいときに『貸して』と言う（お願いをする）。
砂遊びをすると子どもたちは、かなり没頭します。そこで“集中力”を培います。
仕上がると、達成感・充実感を味わい自信に繋がり自己肯定感の
土台が築き上げられます
仕上げた後には、“壊す”と言う行為から次に進む力を身につけます
最後には、使った物を片付ける。
手洗いの習慣化。
などなど、生活習慣も含め生きる力に大きな影響があるんですよぉ

手は第二の脳といわれるぐらい多くの感覚神経があります。
楽しみながらも発達に必要な要件が揃っている“砂遊び”って、ステキと思いませんか

前半部分に書きました、衛生面ですが
砂場の管理方法（手間暇かかりますが…）・遊び終わった後の手洗い・うがいの徹底で回避できる！と思うので、積極的に遊んで頂きたいですね


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