2012年06月27日
会話
やることがいっぱいで毎日が忙しい
と感じる子育て中のパパ・ママはいっぱいいると思います
「はやく」
「いそいで」
など、子どもを急かす言葉は、言いたくない
と思っていても、ついつい日々の“目の前のこと”に追われ
わかっちゃいるけど・・・
言っちゃうんだよね~
ってとこが本音ですよね
小学校低学年の子どもは24時間のうち8時間の睡眠時間とします。
10時間程は学校で過ごします。
残り時間は6~7時間
その間に親から子どもに対して指示・命令が70回から80回。
1時間あたり12,3回出ているらしいのです
「そんなことありません」と言いたくなりますが、
「早く起きなさい」
「脱ぎっぱなしにしない」
「早く食べて」「全部食べて」
「早く歯磨きしなさい」
「こぼさないで」
「テレビを見ない」
「宿題しなさい」
「お風呂早くしなさい」
あらら・・・
如何でしょうか
じゃ
言ってしまった“その後”に焦点を当ててみましょう
言った後に、直ぐ行動に移さないから
親の方が焦ったり苛々したりするのですが
その言った後の 間を大切にしてみませんか
例えば「早く食べなさい」の後に間を置く(待つ)ことで
『何から食べよう。』
『給食までお腹がすかないように、しっかり食べよう。』
など、考える時間を与えましょう。
どうしても、親の指示通りに動くことで
「考えることのいらない環境で育つ」のです。
その結果、最近の若者は指示待ち人間だと言われる人つくりを親が日常生活で習慣化させちゃっているんですよね~
間のない会話が考える力を奪っていると言うことに気づくと、
じゃあ
考える人に育てるには「間」を与える必要があるってことに気づきますよね
子どもたちは、学校でも
「立ちなさい」「並びなさい」「掃除しなさい」「書きなさい」etc・・・
やるべき言葉に追われているのです
そう考えると、子どの世界も大変
子育ては、子どもを社会へ旅立たせるために長時間かけて養育していきます
そんな人生の長い時間の5分や10分、
待つことがあっても、損なんてしないのではないでしょうか
沖縄SUNは
子育て中のパパ・ママ
孫育て中のジジ・ババ
の応援団です
Posted by 沖縄SUN at 09:00│Comments(0)
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