2012年08月23日
全肢P連長野大会
台風の影響で生憎の天気ですね
今週前半は、全国肢体不自由特別支援学校PTA・校長会合同研究長野大会へ参加してきました
基調講演・分科会への参加で、全国の状況を知り
都道府県によって、サービスに対する差が
大きいことに驚かされました
福祉サービスの格差は、“都会”だから“田舎”だからとは
関係のないようです
行政に福祉に対する取り組みに熱く中心的に動いてくれる
キーパーソンがいるのかいないのかの違いのような印象を受けました。
なので、都道府県どころか市町村でも
サービス格差が生まれてしまうのです
肢体不自由の子育て(介護)に関して、注目を浴びるのは
やはり移動支援サービスのようですが、現状日常的に必要な自宅から学校または学校から自宅
(者であれば、“出退勤”に利用不可)
という形での利用が出来ないサービス内容は
ニーズとのミスマッチが起こっているということは、
厚労省でも把握しているとのことでしたが、
さすがの縦割り社会、“送迎”に関しては、
厚労省・文科省どちらが担うべきなのかという課題があり
取り組みに時間がかかっているようです
国民(当事者)からすると1番アホらしいと思う縦割り制度・・・
福祉に関しては、自立支援から児童福祉法への切り替えで
今年度は“みなし期間”で、今後どういったサービスになるのかの過渡期だと思うので縦も横もなく関係なく
制度改正に取り組んで頂きたいものです
特別支援学校へ通う子供たちの障がいの度合いが
重度化している昨今、移動支援サービス&医ケア に関して
迅速な改定が求められていると思います。
軽度発達障がいへの施策が進む一方
重度重複障がいに対しての取り組みが、置き去りにされている流れが気になるとこです
今回、全肢Pの研修参加できて良かったです。
離島県沖縄ならではの課題もあるので
沖縄SUNも、
微力ながら障害児(者)えの取り組みにも力を注ぎます
沖縄SUNは
子育て中のパパ・ママ
孫育て中のジジ・ババ
の応援団です
Posted by 沖縄SUN at 10:25│Comments(0)
│子育て