2012年09月25日
屋敷のうがん
本日、晴天気持ちいいですね
旧暦8月に沖縄独特の行事 屋敷の御願(うがん) と言うものがあります。
特に“今日”行うのではなく、その家の長老が決めるようです
我が家は、旧暦8月10日大安の今日、行いました。
沖縄では、屋敷の立っている土地はその地に住む神様に借りているという
考え方からお酒・お米・ウチャヌク(お餅)などお供え物を家の四隅にします。
私は、御願は出来ないのですが、サングヮーは置いています。
▼左は、1年経ったサングヮー。右はこれから1年守ってもらうサングヮー▼
サングヮーは、桑の小枝とススキを束ねたり結んだものです
サングヮーは“サン”とも呼ばれ
食べ物のお土産やお裾分けする際に
魔除けとして上に置いて、悪いものが宿らないように
と言ううちなーんちゅの相手を想う形ですね
こういった、沖縄のカレンダーにも掲載されていない
独特の風習をしっかり受け継いでいきたいですね。
私たち世代でも、食べ物の上に“サン”を置くなんて
心配りをする人も少なくなっていますね。
親がやらなきゃ子どもたちは、そんな存在さえも知る由もないので
意識をして、沖縄の文化を継承していきましょう
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Posted by 沖縄SUN at 11:31│Comments(0)
│子育て