沖縄SUN～Nの独り言～

いつも遊びに行く日刊スポーツのHPに
とても勉強になるコラムがある。

その中で、イギリスでの出来事を書いたコラムがある。
http://blog.nikkansports.com/general/yoshida/2008/02/post_546.html


その社会が、
ものすごく人に優しい社会で、理想の世界と思う。
今の日本は生き急いでしまっているのかなぁと。
もっと心にゆとりを持って生きることができたら、
周りにいる人間、動物、植物、環境に対して
優しくできるんじゃないかって思う。


車運転していると、クラクションガンガン鳴らされたり
（基本的に割込みOK、のんびり運転しています）

スーパーのレジで割込みされてもいいし、
ATMも後ろにいっぱい並んでいるのに譲ってしまったり
（これはさすがに良くないね）

そんなことしても
怒ることなく過ごせたらいいなって。

道路を渡っている子供たちや高齢者の方の
すぐそばを猛スピードで走り抜ける必要もなくなるだろうし、

何でもスピード勝負、より速く、一番にならないといけないのかなって
思ってしまう今日この頃。


コラムを読むといい社会だなって、
人間ってやっぱりあったかいんだなぁって思う。


以前、スポーツサークルで障がい者を受け入れることを
お世話になっている方にお話したことがあります。

その時に、

ぼくが

「障害者」

と表記していたんです。


それで、その表記はいかがなものかと
指摘されました。

それから

ぼくは

「　障がい者　」

という表記を使っています。


ぼく自身は障がい、障害という言葉の意味を深く考えたことがなく
改めて学びの必要性を感じました。


ぼくの相棒は聴覚障がいで（聾は差別語だそうですね）
そんなこと感じさせなくて、ものすごくアグレッシブに行動しています。
ほんとすげーヤツ（尊敬しています）

そんな彼女のことを見ていると
英語からとった「チャレンジド（普通の人ほどうまくできないが、やろうとして取り組んでいる）」という表現が
生まれてくるのも納得。

ただ、普通の人ほどうまくできない部分もあるかも知れないが、それ以上に素晴らしい能力を持っているので、
あまり言葉を作り上げるのもどうかなと思ったりもします。
（いつも健常者の目線なんで仕方ないのかもしれませんが、やっぱり変な感じなんです）

そんなことで言葉について考えていたら
こんなコラムが。

タイトルが

「害コメント」

http://blog.nikkansports.com/general/yoshida/2008/05/post_600.html


これまた考えさせられますね。


ぼくは、
偏見を持っていないとは断言できませんが、
ぼくのこころの中にそのような考えが少しでもなくなってきたら
もっといろんな人にやさしくできるんじゃないかなって思ったりします。


優しさってなに？

って突っ込まれると
答えに困るのですが、

相手（人間以外も含めて）を
思いやる気持ちかなって

今日は思ってみました。


ふ～


明日は沖縄県立ろう学校でスポーツサークル事業の説明会を開催します。

参加される皆さん、よろしくお願いします。