2008年03月22日
今読んでいる本。
この本は、伊藤賢さんに紹介していただいた。
フィンランドの学力が世界の中でもトップクラスであること。
そして、その教育には競争がないこと。
競争がなければ
人は向上しない、
という
学力観に支えられているであろう
我々日本人にとっては
信じ固い内容である。
しかし、
人間の本質的な部分を見ていくと
競争原理を働かせなくても
学びたいという欲求は出てくるはずだ。
・勝ちたいから
・いい学校にいきたいから
・お金持ちになりたいから
ではなく、
・楽しいから
・面白いから
学ぶんだ。
になる必要があるんだなとつくづく思う。
ぼくがはじめる
スポーツ塾も
競争原理を極力排除した塾にしたい。
うまい人もいるだろうし、
あまり上手にできない人もいるかもしれない。
それは重要なことではない。
その人が、
楽しんで、
真剣に取り組むことが大事なんだ。
勉強も大切だ。学力も大切だ。
でも、
スポーツほど
人を感動させ、熱くさせるものはないと思う。
スポーツを通しての子ども教育。
スポーツだからできる子ども教育。
あなたのそのままの、
ありのままの姿でいいんだ。
自分らしく生きることができる人間になること。
そんな子どもたちが一人でも増えたら。
ぼくの心からの願いです。
Posted by 沖縄SUN at 09:27│Comments(0)
│教育
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。