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2010年05月07日

フィンランド・メソッド①

こどもたちの教育といば、フィンランド・メソッドですね。

フィンランドの教育が一躍注目を浴びたのが、経済協力開発機構【OECD】が実施している国際学力調査(PISA)の結果が公表されてからです。
PISA公式サイト

OECD加盟国の多くで義務教育の終わる15歳の生徒を対象に、読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシー、問題解決を調査するもの。第1回は2000年、以後3年ごとに調査を行っている。
そのPISAで、第1回からトップの成績を残しているのがフィンランドです。
その順位は、
第1回2000年
数学 4位 読解力 1位 科学 3位でした。
(日本は、数学 1位 読解力 8位 科学4位でした)

第2回2003年
数学 2位 読解力 1位 科学 1位 問題解決 2位
(日本は 数 6位 読 14位 科 1位 問 4位)


第3回2006年

数学 2位 読解力 2位 科学 1位 
(日本は 数 10位  読 15位 科 6位 )


第2回目の結果で、フィンランド教育を世界一の教育を呼ぶようになり、
日本の学力低下問題がメディアを通して、国民に広く知れ渡るようになりました。


では、
フィンランドの教育(フィンランド・メソッド)とは、いったいどのような教育なのか、
そして、日本の教育との違いはどこにあるのかを考えてみて行こうと思います。


フィンランドの教育の特徴は、
義務教育期間である15歳までは、他人と比較するためのテストも競争もないということ。
授業中に立って歩いたり、ソファーで休んでいる子もいる。とてもゆったりした授業である。

また、
1985年に国を上げて、習熟度別編成授業を廃止したようです。


フィンランドでは

「いやがる者に強制しない」


という教育を行っており、
本人のやる気が起きるまで待つ、
というやり方をしているようです。


「人間は、もともと興味・関心を持っていて、自ら学んでいくものだ」
という信念をもって教育を行っているそうです。



そこに至る経緯を含めて、教育というものを考えてみるのも面白いですね。


参考に
フィンランドという国はどんな国なのかを書いてみます。


フィンランド共和国 
フィンランド・メソッド①
(外務省HPより)

人口 約532万人 2008年(世界112位)
面積 33万8千㎢ (65位)
首都 ヘルシンキ
公用語 フィンランド語、スウェーデン語
宗教  福音ルーテル教、フィンランド正教
通貨  ユーロ
軍事  18歳以上の男子に兵役
産業  携帯電話端末の世界シェア№1のノキアが有名
     

フィンランド・メソッド2でお会いしましょう。



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Posted by 沖縄SUN at 20:53│Comments(0)教育
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