沖縄SUN～Nの独り言～

沖縄ＳＵＮ子育てブログへのご訪問ありがとうございます

以前に私が気になっていたことを気ままに書かせて頂きます

近年、軽度発達障害という言葉を耳にする機会が増えてきたかと思います

ちなみに
軽度発達障害とは・・・
・ 学習障害（ＬＤ）
・ 注意欠陥多動性障害（ＡＤＨＤ）
・ 高機能広汎性発達障害（高機能自閉症、アスペルガー症候群）
・ 発達性協調運動障害（ＤＣＤ）
・ 軽度知的障害などです。

軽度発達障害と診断を受けたご両親は、
「なんだか、気になる子」から診断名がついたことで、“治る”訳ではないのですが、
これからの見立てがつくことや特性を知る術ができることで、
精神的にホッとすることでしょう
勿論、診断後は今後の社会生活への不安を抱くことに変わりありませんが・・・

私が、気になっていたことは診断を受けた親御さんの中に
その障害名に固執する保護者です

集団生活に入ると自ずと、『あれっ！？』と思われることは避けられません、
それを保護者が避けるために、ちくいち細かく特性を伝え
「あれはしちゃダメ！」「これはやって！！」など完全マニュアルを渡して下さるperfectなご両親がいらっしゃいます

親として、我が子の特性をそこまで理解していることは、本当に素晴らしく
ご苦労や勉強をされたんだろうな～ぁ
と尊敬します。そこまでの完全マニュアルがあると預かる側の不安も軽減されます。

がっ

この完全マニュアルがあることによって、預かる側が
マニュアル在り気になる落とし穴があるのです

もしかすると、
家庭では、そうかもしれないけども
集団に入ることによって、保護者作成のマニュアルとは違って
意外な一面を併せ持っている可能性もあるのに
見落とされてしまう可能性が無きにしも非ずということです

両親には見せない一面だったり行動を発見できることが集団の良さです

「伝えておかなきゃ危険」
と言うことや家庭でのポイント（徹底していること）だけを伝え、第三者へ委ねてみることも子どもの成長のスッテプになります

特に母親は無意識の責任感から
「私がどうにかしなきゃ！」
と思い込んでしまいがち

子どもは、家庭教育と社会教育があって育っていくものです
家庭でするべきこと出来ることは家庭で
社会でするべきこと出来ることは社会（集団）で

子どもは社会の財産

大きな意味で、社会全体が養育者だと私は考えています
力の入り過ぎている保護者と出会うと昔の自分を思い出します

頑張ることも大切だけど
頑張り過ぎないことも大切です

私のmessageが我が子が障害という何らかの診断を受けた皆様に
届きますように

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