2012年08月30日
障害の有無
ウンケーは、忙しく過ごしていますか
スーパーや八百屋は、何処もいっぱいでしたね
さてっ。
東尾理子さんの記事を見ましたか
日本の女性が、第一子を出産する初産の平均年齢が
2011年に30.1歳と、晩産化が進んでいる今、
東尾理子さんの受けた母体血清マーカー検査(クアトロテスト)を受ける女性も増えてくるのではないでしょうか
クアトロテストは、胎児の染色体異常の有無を発見するものではなく
染色体異常の確率(%)が、出る検査です。
そこで、陽性OR陰性が出て、陽性の場合に、羊水検査をするかしないかの
選択になるようです
羊水検査は、妊娠子宮に長い注射針に似た針を刺して
羊水を吸引するので、検査自体、リスクが高そうですよね
羊水検査を受けると高い確率で、胎児の染色体異常が明確になります。
しかし、羊水検査を受けた結果、堕胎をする確率が高いと言う報告もあるため倫理的に大きな問題です
『例え、異常が見つかっても受け入れる』
と言う覚悟をするための検査なら、いいのでしょうが・・・
異常の有無
に着目しているのであれば、堕胎も選択枠に入ってくるのでしょう
晩産化が進むのと同時に不妊治療を受けて授かるケースも多く
安易な妊娠ではないだけに、もしもの時でも受け入れる覚悟は
高いのかな
なんて考えたりします
私自身が、障がい児を育てて感じていることは、
小さなことも幸せと感じることが出来るし
命の尊さを日常で実感できるので、本当に天からのgiftだと思っているので
東尾理子さんの揺るがない『産むことに迷いない』
という力強い言葉は、かっこいいな~ぁと思いました
“少子化”=“社会的経済の崩壊”と問題視されていますが、
少子化の背景には、不妊・晩産化・障害など社会的な問題が
詰め込まれていることにも、注目して下さいね
沖縄SUNは
子育て中のパパ・ママ
孫育て中のジジ・ババ
の応援団です
Posted by 沖縄SUN at 21:30│Comments(0)
│福祉